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ポケモンGOをゲットできなかったので、代わりに「ポケットピカチュウ」で遊んでみた

竹内 翔

竹内 翔

2016.07.22 18:33
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なかなかデレてくれないピカチュウ

とまあ、思い出に浸るのはこれくらいにして、さっそくピカチュウとお出かけである。

編集部を出発するT編集長
編集部を出発するT編集長

とりあえずベルトに付けて、近所をしばらくお散歩してみることにした。

画面がオンの状態で歩いていると、ディスプレーの中でピカチュウも一緒にてくてくしてくれる。動きに合わせて、「ピッ、ピッ」というサウンドが鳴るのが、まるでピカチュウの足音を聞いているようで楽しい。

なみなカンジ
なみなカンジ

ひとまず、編集部の最寄駅(麹町駅)から一駅歩いて、市ヶ谷駅までやってきてみた。

ピカチュウの様子を見るが――うーん、つんとしているばかりでこちらをろくに向いてくれない。

さらに歩いて、編集部まで戻ってきた。往復合わせて3000歩ほど歩いたが、ピカチュウの友達度はデフォルトと同じ「なみなカンジ」のままだ。

ネット上でマニュアルを読んでみると、単に歩くだけではダメで、歩くことによって溜まった「ワット」を、ピカチュウにプレゼントしないといけないという。ああ、そういえばそんなシステムだっけ。

とりあえずなんとか溜めたなけなしの100ワットを贈る。

あげるワット数によってリアクションが異なる
あげるワット数によってリアクションが異なる

するとピカチュウさん、満面の笑顔で喜んでくれる。やはりかわいい。

60ワットを貢いだ場合。明らかにやる気なし
60ワットを貢いだ場合。明らかにやる気なし

なお、ケチケチ少ないワットをあげると、露骨に嫌そうな顔をする。

だが、プレゼント後も残念ながらピカチュウとの関係は「なみなカンジ」のまま。そういえば、アニメ版初期のピカチュウといえば、モンスターボールにも決して入らないなど、簡単には人に懐かない、ちょっとハードボイルド(?)なキャラクターだったっけ。

どうも半日歩いたくらいでは、こちらに尻尾を振ってくれないようだ。お高いポケモンである。

思い出してみれば、歩数を稼ぐのも結構大変なので、ある時期からはひたすらシャカシャカ振って、無理矢理ワットを溜めていたっけ......。

こんな感じに振ってた
こんな感じに振ってた

というわけで、ポケモンGOにスマホが対応するまで、T編集長はピカチュウとのお付き合いを深めていようと思います。

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