ポケモンGOをゲットできなかったので、代わりに「ポケットピカチュウ」で遊んでみた
2016.07.22 18:33
リアルとの接続、いう意味では元祖「ポケモンGO」だ
T編集長のスマホは、なんとポケモンGOに未対応だったのだ。
くやしい! うらやましい! ねたましい! 自分も街でポケモンと戯れたい! 地団太を踏むT編集長が、ふと思い出したのは――
「そうだ、ポケモンGOよりも先に、リアルとポケモンを組み合わせたゲームがあったじゃないか!」
というわけで入手したのが、「ポケットピカチュウ」である。
たぶん20代半ば~30代前半くらいの方なら、たいへん懐かしい製品なのではないだろうか。
発売はポケモンブーム最盛期だった1998年。万歩計と「たまごっち」のような育成ゲームを合体させたもので、歩けば歩くほど「ワット」がたまり、これを通じてピカチュウとの「お友達度」を高めていくとともに、時間に応じたピカチュウのかわいい仕草を楽しむ。
VRの世界を体現したポケモンGOに比べれば単純だが、ピカチュウのアクションにもいろいろバリエーションがあるし、何より、いつもはゲーム画面の中にいるポケモンと、まるで現実の世界で友達になれるような(結局はゲーム画面の中にいるのだけど)プレイ感覚は、当時の子どもたちにはちょっと新鮮だった。