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田舎のじいちゃん・ばあちゃんにありがちなこと

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2016.07.19 06:00
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超高齢化社会となった現代のじじばば国家、日本。彼らの本拠地は首都である東京にあらず、田舎にこそあり。そんな田舎の出身者による地元あるあるは、ここコミュニティアプリ「アンサー」のスポットで驚くべき盛り上がりを見せる。

(撮影=MIKI Yoshihito flickrより)
Ghost station.

「無人駅」「じいちゃんの友達とか、勝手に家に入ってる」「しまむらで服かいまくる」など、都会出身の若者には実感の湧かないあるあるの宝庫である。しかし、これが田舎の現実なのだ。田舎出身者しか知らないことを話せるのがこの盛り上がりの要因なのかもしれない。

でもなんだかんだ言って田舎者は田舎が大好き。愛ある田舎あるあるで満たされたこのスポットを見ておけば、都会出身のあなたも田舎者初心者くらいにはなれるかも。

「迷子の老人の町内放送」から盛り上がり開始

「田舎あるある言ってけ」、何気ない主のこの一言からスポットは大きな盛り上がりを見せる。どのあるあるも田舎者にとってはまさに「あるある」で、思わずふふっと笑ってしまう。主の第一声は「迷子の老人の町内放送」。都会では大きな問題になって、テレビでも取り上げられかねない出来事だが、高齢者の多い田舎ではよくある出来事だ。

田舎あるあるの大きなポイントの一つは、その不便さだろう。「無人駅」「放送してないテレビが多い」「バスがこない」「コンビニすら遠い」など、都会に住む人々には経験のないことがあるあるとして次々と挙げられる。ちなみに筆者は高校に行くために利用した電車が6駅程度で1,000円ほどかかるという恐ろしい田舎の出身なので、十分にうなずけるものばかりだ。

田舎のじいちゃんばあちゃん最強伝説がずらり!

暮らしの不便さは田舎の大きな特徴の一つだが、何よりも田舎を象徴しているのはそこに住む人々だろう。現代日本の影の主役、じいちゃんばあちゃんこそ田舎者の心の故郷なのである。とにかく近所同士のつながりが強いので「じいちゃんの友達とか、勝手に家に入ってる」「ばーさんと道で会うたび 婆『あんたどこのこや?』私『◯◯(屋号)です』婆『そうかー、おおきなってなぁ...』という会話がなされる」というのは日常茶飯事。

「夏になると裸の大将が現れる」というのは、賛否両論あるが、筆者にはよくわかる。実家の祖父がそれなのである。夏になればとりあえず上半身裸で過ごすのだ。そう言えばアロハシャツをはだけた感じに着て歩いているおじいちゃんもいたなあ。あれは妙にエロかった......

そして田舎といえば、ヤンキー。「ヤンキーがやたらモテる」ので、今は(都会では)珍しいヤンキーらしいヤンキーがコンビニの前にたむろしていることが多い。彼らの自転車はハンドルをお手製で上にあげて改造した特製。田舎出身者でさえ、「自転車ださすぎ」「よくこんなん乗れるよなぁ」などと思ってしまうというのに、それを乗りこなす田舎ヤンキーは芯の強さを持っていると感心してしまう。絶対にまねしないけど。(ライター:ファエマ)

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