ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

400年の時を越え、「豊臣秀吉の歯」が残る京都・豊国神社

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2016.06.12 07:50
0

[ちちんぷいぷい‐毎日放送]2016年6月2日放送の「昔の人は偉かった」のコーナーで、京都市東山区にある豊国神社が紹介されていました。

豊国神社(663highlandさん撮影、Wikimedia Commonsより)
豊国神社(663highlandさん撮影、Wikimedia Commonsより)

豊臣秀吉を豊国大明神として祀る豊国神社は1599年の創建後、1615年の大阪夏の陣の後に荒廃、明治元年に明治天皇によって復興された歴史があります。国宝の唐門は秀吉築城の伏見城城門が移築され見応え十分ですが、さらに興味深いのは宝物殿です。

秀吉は「O型」だった!

ここには秀吉ゆかりの品が数多く伝わっています。秀吉の七回忌の祭礼を描いた豊国祭礼図屏風(重要文化財)、秀吉愛用の獏をかたどった木製の枕、主に刺身を乗せたという愛用の皿などを見ることができます。

その中で最も珍品とされるのが、金の宝塔に納められた秀吉の歯。鑑定したところ、最後に残った左上奥の大臼歯と考えられるそうです。そしてこの歯から秀吉はO型と判明したとのことです。

400年以上も前に生きていた秀吉。彼の歯が現在まで残されているのは、天下人だったからでしょう。そして歯から血液型が分かるのは現代の技術があってこそ。秀吉ファンならずとも、秀吉ゆかりの品々は必見の価値がありそうです。(ライター:青空繭子)

PAGETOP