全国的には減ってるのに...福岡で何故か「開かずの踏切」増加の怪
人口増加と繋がっていた
福岡県の開かずの踏切は、JR鹿児島線の約7㎞に集中し、周辺の人口増加で運行本数が増えたことや近くにある車両基地に向かう列車も通ることが原因とされています。
実際に開かずの踏切と言われている踏切を調べてみると、1度遮断機が下りると7分間閉まったままで、次に開いた時は20秒しか開かなく車はほとんど渡れない状態が続いていました。
踏切によっては住民の要望で歩道橋を設置したのですが、エレベーターがないため高齢者や体の不自由な人は使いづらいという意見があり、うまく利用されていないそうです。
その他、高架橋や立体交差させるには1か所の費用が約40億円、工期も9~10年かかるということで、すぐに対応できるというものではないそうです。
私が以前通っていた会社も、この開かずの踏切の近くにあり、1度踏切が閉まったら長時間渡れないという経験をしたことがあります。急いでいる人や我慢できないという人が踏切をくぐろうとして注意されるという風景も見たことあります。子供などが通学に使うこともあるので、どうにかして開かずの踏切は解消して欲しいです。(ライター:ぴよこ)