新潟駅に3Dの「滝」が! さっそく写真撮って遊ぶ人が続出中
新潟駅のウェルカムボードに...
Jタウンネット編集部は早速新潟に電話をして、聞いてみた。電話で答えてくれたのは、新潟市都市政策部の新潟駅周辺整備事務所の担当者だ。
「新潟駅の広場がアスファルトで覆われたままで、ちょっと寂しい、殺風景ということで、3Dアートを制作することにしました」と担当者。滝を描いた絵が、幅3メートル、長さ16メートルのビニールに印刷され、アスファルトの上に貼られた。真上から見ても、滝には見えないが、高さ120センチで、ある角度から見ると、滝が見えるトリックアートである。市の公式サイトでも告知されている。
「新潟駅のウェルカムボードとして、また来訪者の撮影スポットとして、活用してもらいたい」と、担当者は設置の目的を力説する。また撮影された画像がSNSで拡散されることも期待しているとのこと。
今年4月には、新潟市でサミット関連の閣僚会議「G 7新潟農業大臣会合」が開催される予定。6月には、AKB48の総選挙も行われるという。新潟が一躍注目を集める好機と捉えているようだ。
新潟を訪れる人の興味を引き、楽しい話題を提供したいという狙いは、果たして達成できるだろうか。
ツイッター上にはこんな写真も投稿されている。
本日、新潟駅に絶景の滝が現れたので遊んでみた! #新潟駅 #トリックアート #niigatastation #trickart pic.twitter.com/XtjiRjIojY
— KSK ONE (@ksk1dc) 2016年3月15日
「新潟駅に絶景の滝が現れたので遊んでみた!」という報告だ。
またインスタグラムで「#新潟駅」で検索してみると、滝の3Dアートの写真がたくさん投稿されている。この状況を見るかぎり、滑り出しはなかなか良さそうだ。