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灯油を入れるポリタンクといえば...? 東「赤色」西「青色」

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2015.11.21 07:00
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北陸では、青!富山と新潟が分かれ目

県内に住む県外出身者によると、神戸では青、群馬では赤、宮城でも赤だそうで、青い色のポリタンクを使う人にとっては、「赤は危険な感じがする」、赤色ユーザーからしてみれば「青は水が入っているイメージ」など、思いも様々です。

そこで、どこが赤と青の境界なのか、中部地方のカーマホームセンターを調べてみると、静岡県沼津市では、赤と青を取り扱っているとのこと。北陸では、富山と新潟の県境、岐阜と長野の県境に赤と青の境目がありました。

「青」が当たり前と思っていましたが、二つ県をまたぐと「赤」になるのですね。

もともと灯油は、ブリキ缶などに入れていたのですが、昭和42年ころから乳白色のポリタンクに入れるようになりました。ところが、昭和52年に色を付けることが義務付けられたのです。

関東地方では危険を促す「赤」が、関西地方ではコストが安く済む「青」が定着したと言われています。

ちなみに、色をつけることで紫外線による灯油の劣化も防ぐことが出来るとか。面白い雑学を知ることができましたね。(ライター:りえ160)

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