名菓「ひよ子」には家族がいた! 博多駅限定の「かわいい」セット、実は...
「ひよ子」と聞くと、「懐かしか!」とか「食べたか!」と条件反射的につぶやいてしまう、福岡県民は多いはずだ。最近は東京でも販売されているので、東京のお土産として福岡に「ひよ子」を持参する人もいると聞くが、けっして勧められることではない。福岡県民にとって「ひよ子」は昔も今も博多名産であって、それ以外のものとは認識されていない。
その「ひよ子」の博多駅限定バージョン「ひよ子家族」がかわいいという、次のようなツイートが投稿され、話題となっている。
母から博多駅限定のひよ子家族とゆうお土産を頂いたー!すごくかわいい。 pic.twitter.com/qeAU3s5xEm
— こっこくらげ (@kokkokurage) 2015, 10月 27
お母さんの九州旅行のお土産でもらったものらしい。写真には、大きさの異なる4つの「ひよ子」が撮られている。父ひよ子、母ひよ子、兄ひよ子、妹ひよ子が並んでいる。たしかにかわいい!とくに後姿がなんとも......。
かわいくて食べられない......
冒頭のツイートにはこんな声が寄せられている。
@kokkokurageかわいくて食べられないやつですね!
— 藤原水希@喪中 (@mizki_f) 2015, 10月 27
@ei__yu どれを食べるかで家族で仁義なき戦いが繰り広げられそうですよね。
— 闇鍋奉行 (@hoyaminabe) 2015, 10月 27
@kokkokurage
超かわいい
超かわいい
超かわいい
......
∞
— KN ,福岡大好き(`・ω・´) (@KnHakata) 2015, 10月 28
これいいな。5人家族だと、ちと困るけどw https://t.co/hsbtCv0QMG
— mossgreen (@mossgreen) 2015, 10月 27
「かわいくて食べられないやつ」「どれを食べるかで家族で仁義なき戦いが......」「5人家族だと、ちと困るけど」といった感想もあったが、「超かわいい」という反応が多かった。
家族で賞味期限が異なっているのは、なぜ?
一方、こんな指摘もあった。
家族で賞味期限がちがう...! pic.twitter.com/RF5hrFAaem
— こっこくらげ (@kokkokurage) 2015, 10月 27
父と妹、母と兄で、賞味期限が異なっているのだ。これには早速、こんな声が寄せられた。
@kokkokurage @zerra01 私も同じもの買ったことありますが、お店の人によると、賞味期限の遅いほうは工場生産で、早いほうは手作りなので賞味期限が早くなっているということでした。
— 黒木露火 (@mintel77) 2015, 10月 27
賞味期限が遅い方は工場生産、早いのは手づくり、という違いがあるようだ。ところが話はあらぬ方向に展開を見せて......
@kokkokurage 離婚するのですね...!
— コロナこんこん(RITU)@ゲーム完成! (@qwas669) 2015, 10月 28
@qwas669 父は早死にするのでは?。
— おんぼろ茶壷 (@Onboro_chafuu) 2015, 10月 29
@kokkokurage @hashimoto_tokyo ひよ子も、夫婦は夫が先に亡くなる。
— ストライク (@terebinokunide1) 2015, 10月 28
なんだか暗い方向に向かってしまった。
この「ひよ子家族」、九州新幹線の開業を記念して2011年に発売されたものだ。上記のとおり、原則的には博多駅でしか売っていない。買うためだけに福岡へ行きたいとつぶやく人も多いが、実は通販で購入できる。「ひよ子オンラインショップ」で864円だ。そのページには次のような解説が記されている。
パッケージのデザインは家族仲良く「電車ごっこ」をしているイメージです。 あけても楽しいコメント入り。
また、「ひよ子家族」は店頭ではJR博多駅のみで販売。
非常に希少性の高いお土産品として人気の商品です。
「名菓ひよ子」のおいしさとかわいらしさはそのままに、多くのお客様に喜ばれる「ひよ子家族」をどうぞご利用ください。
※「父ひよ子」「母ひよ子」「妹ひよ子」は職人による手作りのため、1日の販売数量が限定となります。