名前が騒動を呼んだ高崎山の「シャーロット」、美少女サルに育っていた
性格は活発でおてんば

シャーロットが人間たちの論争を感づいていたかどうか不明だが、シャーロットは動物園で一番の人気者となっている。彼女の人気も手伝ってか、2015年7・8月の入園者数は、前年比で8000人増えた。

高崎山自然動物園公式サイト
8月には「シャーロット」のポストカードを発売する。カードは5種類。1枚100円で5枚セットなら400円。動物園の担当者によると売上は上々だ。

シャーロットはとても活発な性格のおてんば娘で、敷地内を毎日元気よく駆け回っている。好奇心はとても旺盛。人気の理由の秘密について動物園は次のように分析する。
「母ザルがとてもキレイな顔立ちをしているため、シャーロットちゃんもとても可愛らしい顔立ちをしています。特に、大きな目が特徴です」

母ザルのオフセとシャーロット(高崎山自然動物園のスタッフブログから転載)


母ザルの名前は「オフセ」。2015年7月12日のスタッフブログには、母親の背中に乗ったり、寄り添ったりしているシャーロットの姿がアップされている。
赤ちゃんザルはシャーロットだけではない。例えば5月29日は、C群で1頭、B群で3頭生まれていた。
「今年産まれの赤ちゃんザルたちが 高崎山保育園で元気いっぱいに遊ぶ様子はとても可愛らしいですよ。可愛いコザルたちに会いに来てくださいね」(動物園担当者)