大阪人「こっちじゃ、たこ焼きにキャベツ入らんからな！」【モヤモヤさまぁ～ず2／東京の視点×大阪の目線】
「羽田周辺」が舞台になった、2015年8月30日放送の「モヤモヤさまぁ～ず2」（テレビ東京系）。東京、大阪出身のウォッチャーコンビが、今回の番組で気になったところをそれぞれチェックする。
大阪人が気になったのは、たこ焼きを出すお店の使うある素材。「大阪では入れない！」と主張するが......。
大阪の目線→「羽田周辺」
「ぺたんこ焼き」っていう、たこ焼きをアレンジした料理のお店が出てきて、「元は大阪のものなんですけどね」って言ってた。そんなのあったっけと思ったら「あほや」の「ぺちゃ焼き」が元やった。ぺちゃ焼きは確かにこっちじゃ有名やね。
でも、ぺちゃ焼きとは違って、お好み焼きのような生地を鉄板に広げて、たこ焼きを三個入れてつぶして焼いてた。一瞬ぱくり？と思ったけど、アレンジされてるから問題ないんかな。
ただどうしても許されないのは、たこ焼きに"キャベツ"入れてたこと。あれだけは大阪人として許されへんわ。他県で「本場大阪の味」と書いてるくせにキャベツ入ってるたこ焼きあるけど、大阪は、たこ焼きにキャベツ入れないからね。ほんまあれだけは、許されへんわ。（残暑がないざんしょさん・大阪出身）
東京の視点→「羽田周辺」
羽田というとやっぱり空港だよね。東京モノレールで浜松町から羽田空港に向かう時に見える東京湾や高層マンション、物流倉庫や航空会社があってと、正直なところ人が生活しているイメージはなかったな。だから空港のすぐ近くに歴史ある漁師町が残っていることに驚いた。東京の海でもハゼやハマグリが獲れるんだ～。釣りや浜焼きしてのんびり過ごす人たちの姿にほのぼのしちゃったな。
羽田近くの大森も昔ながらの宿場町で、この辺りは昔から変わらない歴史のあるお店が多い気がするね。昔ながらの純喫茶や、提灯屋さんからお好み焼き屋さんに転向しても同じ場所で商売を続けているおじさんがいたりと、いつ来ても変わらない商店街の人たちが温かく迎えてくれそうなほっとする雰囲気があるなあ。（kirarikaさん・東京出身）
東京の視点×大阪の目線
東京と大阪、2人のウォッチャーが、東西それぞれの目で同じテーマをウォッチ。東京人の「視点」と大阪人の「目線」、あなたが共感できるのはどっち？