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銭湯で、男の子を「女湯」(or女の子を「男湯」)に入れていいのは何歳までか調べてみた

Jタウン研究所

Jタウン研究所

2015.07.31 18:14
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北海道の銭湯組合は、女児が男湯に入っていい年齢の目安を「9歳(小学3年生)まで」とする方針を決めた。
道の条例は「12歳以上の男女を混浴させないこと」と定めているが、2015年7月31日の北海道新聞が報じたところによると、「体の大きな子どもの混浴に違和感を訴える入浴客がいる」との理由から同組合独自の基準を設けた。加盟する183施設で運用するという。

京都銭湯「錦湯」(Takanori Ishikawaさん撮影、Flickerより)
京都銭湯「錦湯」

緩い栃木と岐阜、厳しい京都

混浴がダメになる年齢について、他の都府県はどのように定めているか。それをまとめたのが下の表だ。

town20150731sento_jyorei01.jpg

北海道の12歳は、47都道府県の中で最高年齢だ。半分以上の県が「10歳以上」(9歳まで可)と定めている。つまり、道の銭湯組合は全国の趨勢に合わせただけともいえる。

全国で最も厳しいのは京都の7歳で、次いで愛知・滋賀・鳥取・熊本の4県が8歳となっている。

また、福島や千葉、新潟などの県は条例でとくに定めていない。

これを見て「えっ、じゃあ成人でも異性の風呂に入っていいの?」と早合点してはいけない。
2000年12月15日、厚生労働省が出した「公衆浴場における衛生等管理要領等の改正について」の中で、次のように書いてある。

「(入浴者に対する制限)
おおむね10歳以上の男女を混浴させないこと」

条例に記載のなかった島根県に問い合わせたところ、条例には明記していないものの国の管理要領に則っているという。

佐賀県も混浴に関する条文のない自治体の1つだが、その理由を次のように説明した。

「以前は条例で定めていました。しかし『公衆衛生というより風紀に関する問題ではないか』という判断から、12年前に外しました」(県の生活衛生課)

なお、公衆浴場の経営許可等の権限は、政令指定都市または中核市の場合、県から当該市に委譲される。その全ての自治体が条例で定めているかどうかは不明だが、岡山市の場合は「おおむね10歳以上の男女を混浴させないこと」としている。

混浴は日本の文化ともいえるが

行政の対応は以上の通りだが、実態はどうなっているのか。
銭湯離れが進んでいると言われているけれど、レジャー施設と化したスーパー銭湯は結構繁盛している。家に風呂がある世帯でも、様々なバリエーションの湯やサウナを楽しみたいため、温浴施設に通うファミリーは多い。

スーパー銭湯などに行くと、男湯で女児の姿を時々見かける。筆者は月に2、3回のペースで通っているのだが、10歳を超える体格の女児は見たことがない。せいぜい小学校1、2年くらいといったところか。今どきの若者は体格がいい。12歳直前の人が異性の湯に入ったら、周囲はびっくりすることだろう。

そこで読者の皆様に質問。

銭湯で男女が混浴してもいいと思う年齢は何歳までですか?

以下の選択肢からお答えいただきたい。結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。

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