20分休み・業間休み・中休み...「2時間目と3時間目の間の休み時間」呼び方マップ
全国の投票結果は......
今回のアンケートでは、「20分休み」「業間休み」「中休み」の3つが、それぞれ全体の20%以上の票を獲得している。「3強」ともいえる結果となったこれらの項目について、詳しく見ていこう。
全国からの得票数でトップに立ったのは、総得票数の28.4%にあたる519票を獲得した「20分休み」。東京や神奈川、埼玉など関東地方からの票がとくに目立っており、その割合は71%(319票)にも及ぶ。そのほか、大阪や長崎など全国の12地域で最多票を獲得した。
全体の22.6%、413票を獲得した「業間休み」は、全国各地からまんべんなく投票があったのが特徴的だ。得票数では「20分休み」に及ばなかったが、東は岩手から西は鹿児島まで、全16地域で最多票の座に輝いた。
僅差で3位となった「中休み」は、全体の22.4%にあたる409票を獲得。九州地方での得票率が61%と高く、なかでも福岡県内での投票率は70%近くに達した。最多票となった地域こそ福岡と大分、佐賀の3県にとどまったが、そのほかの地域でも「中休み」への投票数が多かったので、このような結果が出たようだ。
そのほか、京都の「中間休み」(府内得票率40%)と広島の「大休憩」(県内得票率64%)、愛知の「20分放課」(県内得票率29.3%、全国で唯一最多票)で目立った結果が出た。