口の中パサパサにならない!? 金沢マラソンではランナーに和菓子を配る
北陸地方が活気づいている。やはり北陸新幹線の開業がきっかけだろうか。テレビを見ていても、このエリアの露出は明らかに増えているような気がする。イベントの数も多くなっているからだろうか。
金沢マラソンもその一つ。2015年11月15日に初めて開催される、市民参加型の長距離走大会で、フルマラソンの定員は1万2000人だという。本格的な市民マラソンだ。
この金沢マラソンのコース上に、「食べまっしステーション」と名づけられた給食地点5カ所が設けられることになり、7月3日試食会が行われた。同マラソン組織委員会のフェイスブックでは当日の様子が紹介されている。
まず14.3キロ地点には、石川県産フルーツスポットが設置され、マスカットなど果物が用意される予定。19.6キロ地点、ひがし茶屋街には「きんつば」「らくがん」など地元特産の和菓子が用意される。
28.5キロ地点には県産米のおにぎりスポット、31.4キロ地点には金沢カレースポット、36.5キロ地点には金沢のスイーツスポットが設置される。
ネット上には、「のどにつまっちゃうんじゃないの」「走ってる時にこんな水分取られるもん食えるかよw」「落雁なんて食べたらお口の中パッサパサになって死んじゃうだろ」「食いたいけど横っ腹痛くなりそう」などという声が寄せられているが......。実際には、ランナーには食べやすいように大きさを工夫して提供するというので、安心して走ってほしい。
また、「ゴールに焼き鳥とビールがあれば」という願望もあった。それはご自分で用意されるべきかと......。