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東日本最古の古墳が壊される!? 卑弥呼と同時代...道路は本当に必要か

ご近所トラブル調査団

ご近所トラブル調査団

2015.07.08 06:00
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県知事の本音も「保存」だが

7月1日の毎日新聞は、「文化庁、国土交通省、県、市、学識経験者で公開の協議をした上で(古墳存廃の)結論を出す」と市長が述べ、それまで予算執行は保留する考えを示したと報じている。
川勝平太静岡県知事も6月25日の定例記者会見で「保存と道路整備を両立できないか」と述べている。

考古学協会や保存を求める市民団体、古墳マニアは、ツイッターで現状保護を訴えたり、署名活動を展開している。ウェブサイト「Change.org」では、7日現在2万筆に迫る署名が寄せられている。

一方で、古墳の規模が一定規模に達していない以上、市の方針が転換しない限り保存は難しいだろうと予測する声もある。

沼津市が完成させたい道路は、沼津IC南交差点と江原公園交差点を結ぶ約1.8キロの区間だ。このルートが開通すれば、沼津駅前と裾野バイパスがスムーズに往来できるようになる。上石田交差点の混雑緩和にもつながる。

高尾山古墳周辺の地図(Jタウンネット作成)
高尾山古墳周辺の地図(Jタウンネット作成)

7月1日の中日新聞によると、市は、迂回ルートを新設するか陸橋で古墳をまたぐなどして残せないか検討したものの、「道路の安全基準を満たさない」と判断し、予定通り道路建設を進めることに決したという。

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