大阪人、商店街ロケに東京と大阪の違いを痛感する【モヤモヤさまぁ～ず2／東京の視点×大阪の目線】
「押上」が舞台となった、2015年6月28日放送の「モヤモヤさまぁ～ず2」（テレビ東京系）。東京、大阪出身のウォッチャーコンビが、今回の番組で気になったところをそれぞれチェックする。
出演する三村マサカズさんの実家近くとあって、ロケ中には何人かの地元民が、三村さんらに話しかけてくる場面があった。ところがその風景を見た東京人と大阪人の反応はまったくの逆。特に大阪人は、文化の違いを痛感した様子だ。
東京の視点→「押上」
押上は東京の中でも下町全開で江戸っ子といえば墨田区ってイメージ。同じ東京でも西側に住んでる俺からしたら新宿、渋谷、池袋、品川よりも"THE東京"って感じがするね。押上なんてスカイツリーで最近有名になったしね。ただ東京人はスカイツリーに行った事がない人がめちゃくちゃ多い気がする。俺の周りに聞いた"俺調べ"だけどね。
自転車が多いから自転車雑貨（本体は売ってない）の店とか、ソフトクリームをぬれ煎餅で挟んだ"ぬれソフト"とか、タイヤキの中にたこ焼きを入れた"タイたこ焼き"とか、カエル雑貨屋さんとか、下町特有のお店が面白すぎる（笑）。
スカイツリー周辺ってさまぁ～ずの地元だったんだ。東京ではあまり見ない、ロケ中に周りの住民がグイグイ話しかけてくる感じがいいね。人情味があるっていうか何ていうか。トイレの為に立ち寄った三村さん実家からスカイツリーが見えるのも羨ましい。いつか住んでみたい俺的23区BEST1に認定しました。（下町のナポレオン三世さん・東京出身）
大阪の目線→「押上」
スカイツリー周辺っていうから、ビルばっかりなのかと思ったら、下町の雰囲気もしっかり残ってた。大阪では聞いたことがない「おしなり焼き」というお煎餅を売っているお店や、自転車は売ってない自転車雑貨のお店や、かえるグッズしか置いてない雑貨屋さんとか、面白そうなお店が結構あった。
その中でも、三村さんの地元の「キラキラ橘商店街」にある果物屋さんで売っている「フルーツシャーベット」が気になった。ピューレ状にした果物をそのまま凍らせたから、ほぼ果肉100％やって。さすが東京、シャレてるなぁ。
それにしても、大阪で商店街にロケなんて行ったら、通行人もお店の人も、がんがん声かけてくるけど、やっぱり東京は、下町といっても遠巻きに見てるだけで、声かけたりはしないんやねぇ（たまに話しかけてる人もおったけど）。ロケ中でも声かけるのは、「あんたのこと知ってるで、がんばりや」っていう応援の気持ちからきてるんやけど、応援の仕方がちゃうんかな。（ハルカスからみる通天閣さん・大阪出身）
東京の視点×大阪の目線
東京と大阪、2人のウォッチャーが、東西それぞれの目で同じテーマをウォッチ。東京人の「視点」と大阪人の「目線」、あなたが共感できるのはどっち？