日本一の都市が東京、次が大阪なら...「3位の都市」ってどこ?
東京は日本最大の都市だ。23区に絞っても住民の人口は920万人を超える。昼の人口は1.3倍に膨れ上がり約1170万人に達する。東京は「都」であって「市」ではなく、1位は人口368万人の横浜だという意見もあるけれど、政治と経済の中心である東京が実質1位なのは明らかだ。
ならば横浜が2番目の都市かといえば、それすらも怪しい。
確かに大阪市の人口は269万人だが、面積が横浜の約51%しかないからで、人口密度では大阪の方がずっと上。
そして昼間の人口は大阪が353万人に増加するのに対し、横浜は337万人と逆に減少する。有力企業の本社の数や情報発信力からみても、大阪こそ日本で2番目の都市と言っていいだろう。
日本で実質3番目の都市は名古屋? 横浜? それとも...
問題は3番目の都市はどこかということだ。
国税庁が2015年7月1日に発表した路線価によると、都道府県庁所在地の最高路線価は、1位が東京で、2位が大阪、そして3位が名古屋だった。2009~2014年は横浜が3位だったが、6年ぶりに名古屋が横浜を抜いた。上昇率では東京に次ぐ高さだ。
現在、名古屋の人口は228万人。1969年に200万人を突破してから概ね増加傾向にありつつも、その伸び率は横浜ほどではない。
もっとも横浜は東京圏の一部として発展したのに対し、名古屋は中京圏の中心としての自負がある。そして市内総生産額はほぼ同じだ。
人口が200万人に届こうかという勢いの札幌や、九州の中心・福岡の住民も、「私たちの住む都市こそ、東京と大阪に次ぐポジション」と名乗りを上げたくなるだろう。
そこで読者の皆様に質問。
「日本一の都市が東京、次が大阪なら...『3位の都市』ってどこ?」
以下の選択肢からお答えいただきたい。結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。