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「プレミアム商品券・宿泊券」、明暗分かれる...「2割しか売れない」自治体も

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.06.23 06:00
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4分の1しか予約が集まらないところも...

同じく、なかなか振るわないのが岐阜県関市。
1万円で1万2600円分使え、セット内容は以下の通り。6月5日~20日の16日間、購入希望者は官製ハガキで事前に申し込む。

(1)大型店・中小店でも利用できる「全店共通券」1000円券が6枚
(2)中小店だけで利用できる「中小店専用券」1000円券が6枚
(3)地域振興券600円が1枚 ※市内旧武儀郡五町村の温泉・道の駅で使用可

関市の商品券も予約が伸び悩んでいる。18日付けの中日新聞によると、16日現在で、予約数は総セット数の約4分の1にとどまっているという。

このほか、愛媛県の「愛顔(えがお)のえひめ商品券」も、6月12日付愛媛新聞(ウェブ版)の記事によれば、総じて4割程度の予約に留まったという。足利市も予約が発行総額の半額以下となり、急遽窓口での再発売に踏み切ることとなった。

自治体の実に97%が発行するという一連のプレミアム商品券。売れ行きに差が出るのは当然といえば当然だが――今後の行方は果たして。

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