しらす丼、明太子、ゼリーフライ...地元民が「わざわざ食わない」名物料理は
全国区の知名度があるご当地メシは、地元民にとってソウルフードであり、日常食として毎日のように摂取している――。よそ者はそんな幻想を抱きがちだ。
ところが地元の人に話を聞くと「めったなことでは食べない」という話をしばしば耳にする。
2ちゃんねるのスレッド「地元民はわざわざ食わねえよっていう名物」に触発されたネットユーザーは、地元の「実は食べないご当地メシ」をこぞって投稿した。
挙がったものをまとめたのが下の日本地図だ。
秋田のきりたんぽや、愛知のひつまぶし、味噌カツあたりは、「そんなことない!」と反論したい人も大勢いるだろう。あくまでも「そう思う人がいる」という意味で理解してほしい。
投稿数の多さが目立ったのは神奈川のしらす丼だ。江の島や鎌倉界隈にはおいしい店がたくさんあるけれど、海から離れた地域、横浜の緑区あたりの住民には縁遠いフードといえる。
福岡名物の明太子も何人か主張していた。関東の人間のイメージだと1日1回は必ず食べていると考えがちだが......。「切れ子やったら格安で売ってくれる所もあるんやないか?」という声が挙がっていたところを見ると、あまり安くないのだろう。