住民から行政へ
住民の一人である井上嘉広さんは、「地名は漢字で登記されているので、どう読んでもかまわない」と、仲間を署名を集め始めたとのことで、住民の約8割の460人の同意を得て、去年11月に市長に要望書を提出したそうです。
市議会で審議された結果、今年4月に漢字の表記はそのままに、読み方が「どぶ」から「つちべ」へと変更されました。
北名古屋市役所の中村昌直さんによれば、「議会に提案して承認されれば変わります」とのことで、地名変更に尽力された井上さんも「皆さんの同意さえあれば、そんなに難しいことではありません」とおっしゃっていました。