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第3弾!「自転車でこけた」体験談...「転んだら車道」「田んぼにまっさかさま」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.05.06 11:07
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前回前々回と、いろんな方の「自転車でこけた」体験談を取り上げたところ、Jタウンネット編集部には現在、続々と皆様からの「痛い」思い出が寄せられている。

一歩間違えば命が危ない話から、少しのどかな話まで......今回もまとめて紹介してみたい。

いわゆるドロップハンドルの自転車(itsbruceさん撮影、Flickrより)
Handlebars and head tube

オフロード中学生、ブレーキが外れ吹っ飛ぶ

中学生のころ、住んでいたのは群馬の山の中。当時(35年前)流行っていたドロップハンドルの自転車で、未舗装の山道をブレーキを使わずに下りるのがマイブームでした。
ところが夏のある日、ガタガタ道を走るうちに、ハンドルに付いていたブレーキレバーが、振動でホルダーごとするりするりとずれてしまい、舗装路に出る直前、ついに外れて前輪に引っかかりました。自転車は急ブレーキ。私は背負い投げされるような形で、道路に投げ出されます。
その道路は急こう配の坂道で、滑り止めも兼ねて路面はざらざら。部活のため半袖半ズボンだった中学生は、全身を削られて血まみれになったのでした(笑)。(東京都・40~50代男性)

いわゆるもみじおろし状態。ちなみに、こけた場所のストリートビューも添付されていたのだが、確かにこれは痛そう......。

田んぼに落ちる、は地方あるある

休みの日の夕方、私は買い物に出かけて帰る途中。慣れた道だから、とライトを点けずに走っていたのがまずかった......。道路と田んぼの段差が50センチくらいのところに、吸い込まれるように落下してしまったのです。
稲刈りは終わっていたのでまだ良かったですが、田んぼはややぬかるんでいたので、脱出するのに一苦労。自転車も私も、すっかりドロドロ。
最近になって友人に話したところ、意外にも笑われるどころか「俺もある!」。同士でした。(当時三重県・年齢性別記載なし)

寄せられた体験談でも、「田んぼに落ちた」という人は結構多い。

小学生は田んぼに、おじいさんは尻から溝に

というわけで、もう1つ「田んぼに落ちた」エピソードを。

小学6年生のとき、隣の地区の友達の家まで遊びに行った時のことです。 細い急な坂を、立ちこぎで登っていました。交通量も少ない道なので、まさか車が来るはずもないと思い、地面を見ながら自転車をこいでいたのですが、カーブを曲がってふと顔を挙げた瞬間、目の前に単車が。
「やばい、死んじゃう」――と思った瞬間、正面衝突。
私はぶっ飛ばされて、道の脇の田んぼに落ちました。単車に乗っていたおじいさんも、反対側の溝に、お尻から落ちたみたいです。
落ちた先が田んぼだったのがよかったのか、お互い奇跡的にケガはありませんでしたが、衝撃で前輪が歪み、乗れなくなってしまった自転車を押して家に帰り、お母さんの顔を見たとたん、急に怖くなって大泣きしてしまったのを今でも覚えています。(三重県・10代女性)

事故に遭った時は平気でも、家に帰った瞬間、怒られる怖さと事故の怖さがぶり返して泣いてしまう......子どものころ、そんな体験をした人も多いはず。

凍った道でスリップする恐怖

上記の女性から、もう1つ投稿があったので合わせて紹介したい。

中学生のとき、前日の雪で、地面が凍結していた朝のことです。
部活のため、いつものように自転車で家を出発。寝坊のため時間はぎりぎりで、かなり焦っていました。しかも真冬にもかかわらず、短パンに素足をさらけ出した格好です。
最初は慎重にこいでいたのですが、予想より滑らなかったので、スピードを上げました。曲がり角のところの地面が、カチカチに凍っているとは知らずに。
曲がろうとした瞬間、氷にタイヤを奪われ、スリップしてハンドルも言うことを聞きません。自転車ごと、激しくぶっこけました。
痛さにしばらく動くこともできなかったのですが、苦労しながら立って足をみると、足首と両膝をすりむいて、足全体から流血。さらに右足首は大きくはれ上がって、たんこぶのようになっています。
周囲に人もおらず、その場にとどまっていてもどうしようもないので、痛む足を引きずりながら、さらにこけたときに雪でびしょびしょになったので凍えながら、自転車を押して学校まで行きました。
学校に着いたときには、本当に血まみれで、保健室で手当てを受けましたが、たんこぶになった右足が痛くてまともに歩けず、部活どころではありませんでした。
いまだに、あのときのスリップした感覚と痛みは忘れられず、鮮明に覚えています。(三重県・10代女性)

周りに誰もいない雪道でこけたときの、あの絶望感はきつい。

一歩間違えば死んでた

最後は、下手をすれば大惨事になっていた体験談。

小学生だった冬の日、午後から雨との天気予報でしたので、右ハンドルに袋に入れた長靴をかけ、いつものように遊びに出かけました。自宅から30メートルも離れていない近所の家の前、約束の時間に遅れそうだったので、思い切って立ちこぎで一気に集合場所まで行こうと思い、立ち上がった瞬間でした。
バランスを崩したところに、前輪に長靴の袋がからまって操作不能に! そのまま、電柱に真っ向から対決!
当然勝てるはずもなく、そのまま派手に転倒。すぐそばには、地元の幹線道路が走っています。とっさに、「車道側に出たらアウトだ」と小学生ながら思ったので、条件反射で反対側に倒れました。大事故にはならずに済みましたが、倒れた先は近所の家の砂利敷きで、手は擦り剥け、ひざはジーンズが破れるほどのケガ。おまけに冬でかじかみ、たとえようのない痛みが......。
あれから20年近く経つにもかかわらず、痛い思い出として残っているエピソードです。(茨城県・20代男性)

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(※なお本コラムでは、いただいた体験談を一部編集・改変する場合があります。あらかじめご了承ください)

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