無料バスで楽しむ! 東京「アンテナショップ」巡りの旅【後編】
2015.04.29 11:05
JR東京駅八重洲口の真ん前にもアンテナショップあり
バスは「京橋一丁目」を経由してもとのバス停に戻る。
バスは3つのアンテナショップ「わかやま紀州館」「京都館」「北海道フーディスト」をかすめるが、メトロリンクの「東京駅八重洲口」「京橋一丁目」の両バス停からはやや歩くので、JR東京駅から歩いて行くのもよい。
和歌山と北海道のアンテナショップは東京交通会館にもあるが、こちらの方が店舗は広くてしかも空いている。前者はみかんと梅関連の商品に力を入れている。
京都館は府ではなく市の運営。手頃な価格のご当地品や土産物はそれほど多くない。
最後に。無料バスというと安っぽい内装をイメージするかもしれないが、普通の路線バスよりも小ぎれいな印象だ。車内には液晶ディスプレイが複数あり、広告主の1社である三井不動産のCMが流れている。
若者向けの店が多いとは言えないエリアだが、日本橋を渡ったり日本銀行の前を通過したり「さすが東京」と感心するポイントもある。東京観光に加えていいコースの1つだ。