合計××カ所! 絶賛品薄中(?)の「レモンジーナ」が買える場所を新宿駅で探してきた
「大変だ! 『柑橘果汁飲料を知りつくしたオランジーナ社の知見を活かし、レモンの皮に含まれている苦味成分を取り除き、香り豊かな成分のみを抽出することに成功。この独自のピールエキスを使うことで、レモン果実本来の香りを引き出し』(公式サイトよりコピペ)たサントリーの炭酸飲料『レモンジーナ』が、年間目標を発売2日で突破するという想定外の売れ行きで販売休止になったらしいぞ!」
「そ、そんな! まだ1回も飲んでないのに......」
――というわけで、今話題、絶賛品薄中のレモンジーナである。幸い生産体制が整い次第、販売は再開される予定だが、「一刻も早く飲みたい!」という人も多いだろう。
そこで読者の皆さまのために、Jタウン探検隊はそのレモンジーナを購入できる店を求めて、探索行に出発した。はたして、レモンジーナは手に入るのか......!?
長期戦を覚悟したものの...
2015年4月3日夕方。
探索ポイントに選んだのは、日本で最も利用者が多いステーション・新宿駅だ。
すでに、販売休止の発表から2日が経過している。発見は容易ではあるまい。我々は、長期戦を覚悟した――。
......あった。
新宿駅到着から1分後。降り立った15・16番ホームのKIOSKで、あっけなくレモンジーナを見つけることができた。しかも20円引きキャンペーン中だ。ステッカーまで貼って、堂々と目立つ場所に並べられている。あ、あれ......?
ゴホン。いや、どうやら、我々はかなり運が良かったようだ。こんなにすぐにレモンジーナと出会うことができるとは。
だが、ここのレモンジーナもいつなくなるかわからない。他の場所は果たしてどうか。とりあえず1本購入し、筆者はさらに捜索を続行した(なお、今後1店発見するごとに、そこで1本レモンジーナを買うこととする)。
続いては、2階の南口近くにあるNEWDAYS。
......またあった。
しかも姉妹品・オランジーナと並んで、普通にたくさん置いてある。なんとなく釈然としないものを感じつつ、さらに1本買う。
NEWDAYSと同じ2階にある、成城石井も覗いてみた。
......やっぱりあった。
JR以外の売店では...?
ほかのKIOSKやNEWDAYSも合わせ、改札内だけで5か所のレモンジーナ販売スポットを見事発見した我々は、微妙に釈然としないものを感じつつ、さらに改札外にも捜索範囲を広げた。
最初に覗いたのは、東口前のNEWDAYSだ。
「3/31新発売 レモンジーナ」というPOPとともに、それはもうずらりと並んでいる。
いや、だが待てよ。NEWDAYSやKIOSKにこれだけあるというのは、単にJRが大量に購入したというだけの話かもしれない(成城石井にもあったけど)。
幸い、新宿駅にはJR以外の路線も多数乗り入れている。これらの路線の売店では状況が異なるのでは?
そう、たとえば東京メトロの「METRO'S」なら――
ばっちり売ってあった。
西口側にある「ODAKYU SHOP」に至っては、気合の入ったPOPまで貼ってある。
購入したレモンジーナは、すでに10本。4キロ超の重さにすでに体力も限界となり、ここで探索を打ち切ることとした。
新宿駅だけで、10店舗でレモンジーナを買えました
さて、Jタウン探検隊がレモンジーナの発見に成功した新宿駅内の店舗は、以下の通りだ。
- 7・8番ホームのKIOSK
- 15・16番ホームのKIOSK
- 改札内2階のNEWDAYS×2
- 改札内2階の成城石井
- 東口改札前のNEWDAYS
- メトロプロムナード周辺のMETRO'S×2
- 西口改札前のODAKYU SHOP
- 西口1階のODAKYU SHOP
以上、10店舗でレモンジーナの発見に成功した(......品薄?)。新宿駅ユーザーの方でレモンジーナをどうしても飲みたいという方は、ぜひこれらのお店を当たっていただきたい。
それにしても見てほしい、この大量のレモンジーナを。......正直扱いに困っている。
おばちゃんに「それおいしい?」って聞かれました
ちなみに実際に飲んでみると、一部ネットでいわれているような「土の味がする」なんてことはまったくなく、非常にオーソドックスなレモン炭酸ドリンクだった。それでいて後味のえぐさなどがなく、すっきりと喉を潤してくれる。
ちなみに取材中、レモンジーナを購入していたところ、通りがかりのおばちゃんに「それおいしい?」と聞かれたので、上のような感想を伝えたところ、おばちゃんも後でレモンジーナを買っていた。
なお、KIOSKなどでは「レモンジーナのステッカーは貼ってあるが、商品自体は置いていない」というところも少なからずあった。店頭の在庫が少なくなりつつあることはどうやら間違いないようなので、飲みたいという方はお早めに。