あなたは日本酒派?焼酎派?
一期一会を楽しむ
日本酒の魅力は、そのバラエティの豊かさかもしれない。地域ごとに特色があり、文化がある。ひと口に淡麗と言われる新潟の酒でも、村上市の「〆張鶴」と南魚沼市の「八海山」ではまったく違う。新潟県には90を超える酒蔵があり、それぞれ長い歴史を誇っている。
また蔵ごとに、大吟醸、吟醸、純米など、さまざまな種類の酒を造っている。原料となる酒造好適米も種類はいろいろ。長期熟成というカテゴリーもある。どの蔵の、どのタイプの、どの銘柄、どの状態の酒が飲めるか、その一期一会を楽しむのが、日本酒の醍醐味だ。
一方、焼酎の主な産地は九州だ。一時は大分県の「いいちこ」に代表される麦焼酎が人気が高かったが、現在は宮崎県・鹿児島県の芋焼酎の勢いがすごい。鹿児島県には、離島を含めると、100を超える酒蔵があり、それぞれ熱心な地元ファンを持っている。
魅力は、爽快な飲み心地だろう。冬はお湯割り、夏はロックと、自由な飲み方が楽しめるのもいい。酔いが翌朝まで残らないとも言われている。健康に良い、と言う人もいる。ただし、飲み過ぎなければ、の話だ。
日本発アルコールの2大看板、「日本酒」と「焼酎」。いったいどちらが人気が高いのだろうか、確かめてみたいと思う。
そこで、読者の皆様に質問。
あなたは日本酒派?焼酎派?
以下の選択肢からお答えいただきたい。結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。