天ぷらだけじゃない！これからの季節に美味しい「タラの芽」の食べ方

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年3月4日放送の「宮城食べつくし！旬の○○いただきます！」のコーナーで、大崎市岩出山のタラの芽を紹介していました。

タラの芽といえば天ぷらが有名だが（Kossy＠FINEDAYSさん撮影、Flickrより）

天ぷら以外の食べ方を知りたい！栄養も抜群！

大崎市岩出山葛岡地区で、今まさに旬を迎えているのが「タラの芽」。春を告げる山菜の定番ですが、実際に食卓に上がる機会は少なめ・・・。今回はそんなタラの芽の栄養や、おいしい食べ方を紹介していました。

岩出山で生産されているタラの芽は「ふかし栽培」という方法で作られているとのこと。ふかし栽培とは、大きく育てたタラの木を15cmほどの長さに切り、水に浸けて栽培する方法で、木の栄養分だけで自然に近い状態で芽を成長させることができるのだそうです。

気になる栄養ですが、βカロテン、鉄分などのミネラルが豊富で、滋養強壮にも良いと言われています。

次に、そんなタラの芽を使った料理を紹介していました。

ひとつめは、「タラの芽の酢味噌和え」。茹でたタラの芽と、茹でたイカ・エビ、ゴマを酢味噌で和えるだけの簡単レシピです。緑・白・赤と、酢味噌の黄色が鮮やかな一品です。

ふたつめは、「タラの芽の肉巻き」。豚のモモ肉に、スライスチーズ・タラの芽を巻き、片栗粉を付けて多めの油を敷いたフライパンで焼くと出来上がりです。仕上げにごま油をかけるといい香りです。

普段使いの食材としてなじみがなかったタラの芽ですが、肉巻きはお弁当にもおすすめ！ぜひ試してみたいですね。（ライター：Makikinha）