なんとかならないの...伊丹名物、400本の「梅林」全滅へ
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年2月11日放送で「梅の木のウイルス感染」について取り上げていました。
春の訪れを告げる梅、関西にも梅の名所は数々あります。
大阪城梅林ではおよそ100種類、1270本の梅を楽しむことができます。
その他、大阪の万博記念公園や京都の北野天満宮、兵庫の世界の梅公園や和歌山の南部(みなべ)梅林などなど。
そんな梅ですが、関西にある日本有数の梅の苗木産地が大ピンチなのだそうです!
一体、どういうことなんでしょう?
梅の苗木の生産地、伊丹から梅の木が消える・・・
兵庫県伊丹市の緑ヶ丘公園は毎年50種類、400本の梅が一斉に咲き、市民の憩いの場となってきました。
ところがこの梅の木、今年で見納めで来年からは見れなくなってしまうというのです。
その原因は「プラムポックスウイルス」。
プラムポックスウイルスに感染すると木が弱り実が熟す前に落ちてしまうもので、今のところ予防薬などはないそうです。
このプラムポックスウイルスに緑ヶ丘公園の梅2本が感染してしまったのです。
そこで緑ヶ丘公園では「感染していないものもすべて伐採しないといけない」という国の取り決めに従い、梅の見ごろを終える3月半ばに400本すべてが伐採されることになってしまいました。
そして実は、伊丹市は日本三大苗木生産地で、300年以上前から梅や桃の苗木を全国に出荷してきた歴史があります。
植物防疫法でこの地域一帯が"防除区域"に指定されたため、農家では梅の苗木を処分せざるをえなくなっているのです。
梅がなくなってしまうのは残念ですが処分しなければウイルスが広まって被害が拡大してしまうのが現状......。
ウイルスに対抗する薬が早く開発されると良いですね。(ライター:ツカダ)
