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「...完璧もみじ饅頭だこれ!」新広島土産「もみじ饅頭のお酒」は笑えるほどの再現度

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.02.11 11:00
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広島土産の定番として長年君臨する銘菓「もみじ饅頭」だが、最近、これをさらに進化させた製品が登場している。

「こんなん売っとったんじゃけど......」と、久々に会った広島出身の知人が取り出してきたのは、なんと「もみじ饅頭のお酒」(中国醸造、1000円(税別))だ。2013年の発売以来、地元ではちょっとしたヒット商品になっているのだとか。

これが話題の「もみじ饅頭のお酒」(筆者撮影)
これが話題の「もみじ饅頭のお酒」(筆者撮影)

「えー、もみじ饅頭でお酒って......」と言いつつ、さっそく飲んでみることにした。

かわいらしい、小ぶりな丸型の瓶の中には、もみじ饅頭を思わせるチョコレート色のリキュールが揺れている(アルコール度数6%)。卵・砂糖・蜂蜜・小豆など、「本物」同様の食材を使って味を再現しているというが......。

箱の裏に作り方の説明が
箱の裏に作り方の説明が
ちょっとドロリとした質感が特徴的
ちょっとドロリとした質感が特徴的

もみじ饅頭以上にもみじ饅頭らしい...かも

グラスに注いだお酒を、箱裏の指示に従い、同じ量の牛乳で割る。あとは軽くステアすれば出来上がりだ。ほんわかと甘い香りが鼻を突く。

さて、こわごわ口に運んでみると――

「も、もみじ饅頭だこれ!」
「完璧にもみじ饅頭!」
「もみじ饅頭以外の何物でもない!」

飲んだ面々が、ほぼ同時に叫び、そして笑ってしまった。冗談抜きに、その味はまさしくもみじ饅頭そのものだったのだ。私たちの脳裏にある「もみじ饅頭」が、そのままドリンクとして顕現した、大げさに言うと、もみじ饅頭以上にもみじ饅頭らしいドリンク――それが、「もみじ饅頭のお酒」であった。公式のキャッチフレーズは「ふしぎな味わい」だが、むしろ「味わいがふしぎ」と言うべきか(無論、いい意味で)。

またお酒としても、非常に飲みやすい一杯だ。カルーアミルクなどと同じような感覚で、舌に残る甘さを楽しみながら味わうことができる。公式サイトでは「女子会にもピッタリ」と紹介されているが、うん、これは納得。実際、同席していた女子もおいしそうに飲んでいた。

「今後も新味が続々!」らしい

筆者が飲んだのは、いわばベーシックな「こしあん」味だったが、ほかにも「チョコ味のもみじ饅頭」を再現した「チョコレート」をはじめ、「クリーム」「抹茶」、さらに番外編の「桜餅」(2015年1月20日発売、春限定)と、すでに5つの姉妹商品が存在する。さらに、「今後も新味が続々!」とのアナウンスも。

広島駅の売店「ひろしま駅弁」のほか、広島市内の主要百貨店、また県内の土産物店などで販売されている

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