ジャーナリズム・イノベーション・アワードに、Jタウンネットも出展してきました
沖縄タイムス、神戸新聞などが意欲的展示
注目したいのは、地方からもユニークな作品が集まっていたことだ。特に沖縄県の地方紙「沖縄タイムス」戦後70年取材班が出展した「地図が語る戦没者の足跡」は、沖縄戦における戦没者名簿のデータを地図上に示し、犠牲となった人々の足取り、そして命を落とした場所、時期などを目に見える形で浮かび上がらせた。その内容は会場でも高く評価され、「データジャーナリズム特別賞」を受賞している。
ほかにも阪神大震災直後の街並みを、ARカメラアプリを利用して現在の神戸市と重ねて見せた神戸新聞社(QOOQとの共同開発)のような、地方から新たなジャーナリズムのかたちを示すことを目指した作品、あるいは統計やオープンデータ、現地取材などを活用しながら特定の地域にフォーカスした作品など、「ローカル」の観点を盛り込んだ出展が目立った。
「『ジャーナリズム』は、今大きく変わろうとしている」
「じゃあ、どう変わるの?」
その発火点は、中央ではなくむしろ地方にあるのかもしれない。