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関西人のトラウマ合唱曲「チコタン」とは何だ?

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2015.01.29 12:51
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少年が最後に悲しく叫ぶ...

5つの歌「なんでかな?」「プロポーズ」「ほっといてんか」「こんやく」「だれや!?」から構成される。フルで10分以上する長い曲だ。どんなストーリーかというと......

主人公の少年は魚屋の息子だ。クラスメイトの女の子「チコタン」に「およめさんになってください」とプロポーズする。魚が嫌いな彼女はいったん断るものの、チコタンがエビ・カニ・タコ好きなことを少年は知る。チコタンが好きなものだけ売る、日本一の魚屋になると宣言したところ、大人になったら結婚すると二人は約束した。
ところが......チコタンは横断歩道でダンプにひかれて死んでしまう。遺影で笑っているチコタンを見た少年は怒りをあらわに。悲しみのうちに曲は終わる。

作詞を担当した蓬莱泰三(ほうらい・たいぞう)さんは、NHKの教育ドラマ「中学生日記」の脚本も担当していた。

歌詞が関西弁で書かれていることもあり、他地域ではあまり知られていなかった。一方で、大阪を中心に関西の小学校などでは合唱曲として歌うところも多かったようだ。

@uminosuさんが投稿した下記のツイートがきっかけで、トラウマとなっていた人の記憶を呼び起こし、改めて今話題を呼んでいる。

横断歩道。写真はイメージです(takako tominagaさん撮影、Flickrより)
横断歩道
「チコタン」、知っていましたか?
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