「お雑煮」もちは煮るか? 焼くか?【年末年始全国調査】
今年の年末のカレンダーを確かめてみよう。なに、27日が土曜日、28日が日曜日。......ということは、26日が仕事納めだとすると、27日から休みに突入し、年始の1月は3日・4日が土・日なので、仕事始めは5日からとなる。なんと9連休! と喜んでいる人も多いだろう。
通常より長いお休みに、故郷でゆっくりお正月を過ごそうと考えている人もいるはずだ。お正月といえば、お雑煮が欠かせないが、このお雑煮が地域によって実にさまざまだ。
伝承料理研究家の奥村彪生さんの「日本の雑煮文化圏図」によると、もちの調理法、煮るか、焼くか、も地域によって異なるという。奥村さんの解説をもとに、煮るか、焼くか、による分類を見てみよう。(参考文献:『聞き書 ふるさとの家庭料理5巻もち・雑煮』農文協刊)
丸もちは煮る、角もちは焼く、だが...?
お雑煮は丸もち文化圏と角もち文化圏の二つに分かれるということは、前回、もちの形について質問をした際に述べた(参照:「お雑煮」丸もちか? 角もちか?【年末年始全国調査】)。まだご覧になっていない方は、ぜひそちらもご参照を。
奥村さんによると、丸もちを用いる西日本では、ゆでてから椀に入れる、「煮る」派が主流だという。しかし九州には「煮る」派と「焼く」派が混在するところもあるらしい。
一方、角もちを用いる東日本では、「焼く」派が大勢を占める。だが東海・北陸地方には、角もちを「煮る」ところもあるとのこと。
そこで読者の皆様に質問。
「お雑煮」もちは煮るか? 焼くか?
以下の選択肢からお答えいただきたい。結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。