ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

地元ショック!「新屋島水族館」閉館→「思い出の場所が...」

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.11.20 07:00
0

香川県高松市にある屋島は、源平の古戦場として知られる観光地である。この屋島の山上には「新屋島水族館」があり、200種、2000匹の魚類のほか、ペンギン6羽、イルカ5頭、マナティ2頭などがいて、人気を集めている。年間15万人以上の入場者があるという。

ところが、開館後45年は経過するという建物だけに、最近は老朽化が目立つようになってきた。耐震補強も必要となり、建て替えや改修を検討したが、瀬戸内海国立公園内にあるため、環境面での規制も厳しく、建て替えなどが困難な状況が明らかとなった。

運営法人の親会社「日プラ」は営業継続を断念、2014年11月11日、来年中に閉鎖すると発表した。このニュースは地元紙や全国紙地方版で報道され、大きな波紋が広がった。

新屋島水族館(Paige Chaiさん撮影,Flickrより)
新屋島水族館

「あそこには思い出がある」

ツイッターには、閉鎖を惜しむ声が続々と寄せられている。

「あそこには子どもの頃も大人になってからも思い出がある」という声が......。地元の人々にとっては、かけがえのない場所だったようだ。

高松最強のエンターテイメント

閉鎖を惜しむ人々の声に耳を傾けてみると、胸打たれるものがある。

国立公園だから工事ができない、という理由も分かってはいるが、寂しい。

なんとかならないものか、という切実な声も上がる。

イルカショーの人気が高い。「あそこのショーは何故か心温まる」という声もある。高松最強のエンターテイメント、というメッセージも届く。

惜しむ声、悲しむ声は延々と続き、途切れることがない。

PAGETOP