仙台人「おはよう靴下」 他県民「????」
これは仙台ビギナーのマストアイテム!
学生時代に英単語を覚えるためなどに使った単語カードで、仙台弁が覚えられる!というアイテムが今人気です。買えるのは、青葉区一番町「彩りそえる しまぬき本店」などの土産物店。
単語カードの表面に方言とイラスト、裏面に単語の意味と例文が載っている本格的な単語カードです。例としては「いずい」=「しっくりこない、居心地が悪い」など。
方言だけでなく、仙台人のあるあるポイントも収容。穴の開いた靴下を「おはよう靴下」と言う、などは、全国区だと思っている仙台人も多いのではないでしょうか。
このカードを製作した「ことばのおみやげ研究会」の代表・こばやしたけしさんによると、始まりは秋田弁バージョンだったということ。すると瞬く間にうわさが広まり、各地から「うちの方言版も作ってほしい!」との声が上がり、仙台弁バージョンの製作に至ったのだそうです。
県外出身者のみならず、方言をあまり使わない仙台在住の若者、子供世代に方言を伝えたい親世代など、性別年齢を問わずに買われていくというこのカード。見かけたらぜひ、自分の仙台弁マスター度合いをチェックしてみてはいかがでしょうか。(ライター:Makikinha)