北海道民が集まるには「集合場所:羽田」が一番早いって本当?
札幌も東京も大して変わらない?
こうした制約もあってか、道内各地の人たちがどこかに集まる場合、札幌ではなく「東京」が選ばれることがある――そんなつぶやきが話題になっている。
道民オフで各地から集合するには
A「道民オフやろうぜーww」
BCD「ウェーーイww」
A「俺札幌ーww」
B「俺函館ーww」
C「俺釧路ーww」
D「俺稚内ーwww」
A「じゃあ羽田集合なwww」
BCD「ウェーーイwwww」
が正しい対処法だって道民から聞いた
— みみず (@SemirapidP) 2014, 11月 3
実際の移動時間はどれくらいかかるのか、おおよその最短時間を調べてみた。
終着地は札幌が「札幌駅」で東京は「羽田空港」。また待ち時間等は含まない。
≪函館≫
目的地:札幌/約1時間45分(鉄道と飛行機、連絡バス)
目的地:東京/約1時間50分(連絡バスと飛行機)
≪釧路≫
目的地:札幌/約2時間(鉄道と飛行機、連絡バス)
目的地:東京/約2時間25分(連絡バスと飛行機)
≪稚内≫
目的地:札幌/約2時間(鉄道と飛行機、連絡バス)
目的地:東京/約2時間20分(連絡バスと飛行機)
さすがに札幌より東京の方が近いということはないけれども、20~30分の違いだったら東京で会おうと言い出す人がいるのは理解できる。その方が交通費の面で平等という考えもありそう。
道内大都市であるところの札幌よりもはるかに魅力的な東京に全員が金出して集まるので割合平等感があるのである>RT
— 深海志帆(bot) (@fukamish) 2014, 11月 4
東京~新千歳間は年間輸送人員が800万人以上で世界有数、航空会社にとっては超ドル箱路線といわれている。LCC(格安航空会社)も運行しており、道内の他の都市からみればうらやましい話だ。
新千歳以外の道内空港にLCCが就航するようになれば、東京志向はさらに強まるに違いない。