「所詮枝豆でしょ?」と侮ると後悔する京のプレミアム枝豆
2014.10.13 07:25
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2014年9月29日放送で「紫ずきん」について取り上げていました。
京都府のほぼ中央に位置する京丹波町は森林に囲まれた町。
朝晩は寒くて昼間は暖かい気候が、丹波松茸や丹波栗など"京ブランド"として名高い、数々の特産品を産んでいます。
そんな京丹波町には、秋にしか食べられない枝豆があるそうです。
京丹波と言えば丹波の黒豆が有名ですが、黒豆にせずに枝豆としてより美味しく食べられるように、黒大豆を枝豆専用に品種改良した品種が「紫ずきん」。
豆の色が紫色になることからこの名前が付きました。
紫ずきんは京都でしか栽培されていないうえに、収穫期間はおよそ1か月半と短くて、とっても貴重な枝豆なのです。
甘くてホクホクの大粒枝豆!
紫ずきんの特徴はまずその大きさ。
一般的な枝豆と比べると一回り大きく、豆がまるまるとしています。
粒の大きさが11ミリ以上のものが農協で決められた出荷できるサイズで、収穫時には小さいものを残して11ミリ以上のものだけをひとつひとつとっていきます。
味は甘みが強くて食べごたえがあってホクホクとした食感です。
茹でるときには枝豆の両端を切り落とすと、茹でたときに塩味が入りやすくなるそうですよ。
販売は10月下旬まで。
関西のスーパーや百貨店などで販売されているそうです。(ライター:ツカダ)