「日本の九州では、クトゥルーの天ぷらが売ってるらしい...」
いあ!いあ!
日本に暮らすイギリス出身のデビッドさんが、九州旅行中に食べたという、ちょっと変わった食べ物の写真をFlickrで紹介している。
パッと見は、串に刺さったさつま揚げ風の一品だったのだが......。
しょ、触手が!?
「長崎と福岡の間の某サービスステーションで、妻がこいつを買ってきてくれたんだ。一口かじってみたら......いや、ガチでびっくりしたよ」(意訳)
断面からにょろにょろと伸びるゲソは、イカ・タコ慣れした日本人でもちょっとぎょっとするものがある。ましてや、「クラーケン」「デビルフィッシュ」のイメージが強い西洋人には、軽くショッキングな光景だったに違いない。
福岡=インスマス説
この写真から多くの人が連想したのが、触手を持つ人外が多数登場する「クトゥルー神話」。
ニュースサイトなどでは、
「クトゥルーの天ぷら」
というとんでもない解説を付けられて紹介されてしまっている。真に受けられると、福岡(と長崎)が「修羅の国」どころか、もっとヤバい場所だと勘違いされてしまうかも......。