日本一「小さい」隕石が仙台で展示中!マジでミニサイズ...
[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2014年9月3日放送の「宗雅どーなknow?」のコーナーで、仙台市天文台で見ることのできる宇宙からのある贈り物を紹介していました。
30年前宮城でそんなことが!全国に誇れる日本一小さいアレ
仙台市青葉区錦ヶ丘にある「仙台市天文台」。2008年にリニューアルオープンし、270席直径25mのドーム型プラネタリウムもあり、宇宙についてのいろいろな展示を見ることができます。
ここで見ることのできる宇宙からの贈り物とは、宮城県に落ちたただひとつの「隕石」です。
仙台市天文台では11月3日まで、30年前に富谷町に実際に落ちた「富谷隕石」の展示を行っており、日本に落ちた数ある隕石の中でも、富谷隕石は「最小」。その大きさ、わずか2.6cmのアメ玉大。
1984年8月22日昼過ぎ、富谷町の民家に落ちてきたところを、家の中にいた住人が見ており、何かと思って見てみたところ、とても冷たくて生臭いようなにおいがしたのだとか。国立科学博物館の鑑定で隕石と判明し、当時大ニュースになりました。
普段は東京・上野の国立科学博物館に展示されている富谷隕石が、初の里帰り。宮城県民でも富谷隕石のことを知らない人も多いということで、宮城が全国に誇る最小の隕石、その目で確かめに行ってみてはいかがでしょうか。(ライター:Makikinha)