海遊館のジンベエザメ、実は「4代目」だって知ってた?
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2014年8月25日放送で「海遊館のジンベエザメ」について取り上げていました。
8月17日に大阪・道頓堀のグリコの看板が引退し、6代目へとバトンタッチすることになりましたが、海遊館でも人気者の"代替わり"が行われたそうです。
海遊館の人気者といえばもちろん「ジンベエザメ」。
25日の朝、海遊館に運び込まれたのは全長4.8m、推定体重およそ1tのメスのジンベエザメ「遊ちゃん」。
晴れて4代目の襲名となりました。
今回海遊館に登場することとなった4代目遊ちゃんは、7月中旬に高知県土佐清水市沖で定置網にかかり、体調に問題がないことがわかったことから、海遊館に移送することになりました。
土佐清水市から大阪まで、約9時間半の移動を経て海遊館に到着し、元気に水槽を泳ぎ回る姿を来場客に見せてくれました。
海遊館に欠かせないシンボル、ジンベエザメ
1990年にオープンした海遊館の目玉として登場したのがジンベエザメでした。
当初はメスの1匹だけでしたが、その後オスが加わってオスの「海くん」とメスの「遊ちゃん」は海遊館のシンボルとなり、以来、代替わりはしましたが海くんと遊ちゃんの愛称は引き継がれていました。
ですが、7月に2匹のジンベエザメが相次いで死んでしまったため、ここしばらくはジンベエザメのいない状態が続いていたのだそうです。
海遊館では4代目遊ちゃんを、「今まで以上に健康管理に注意して大切に育てたい」としています。
大きくて元気な遊ちゃんの姿を見るために、海遊館もますます賑わうのではないでしょうか。(ライター:ツカダ)