日本を代表する滝、栃木県日光市の「華厳の滝」だが、実はその水量が機械で操作されている......というのは、一部の人にはよく知られた話だ。滝の上流にある中禅寺ダムで操作を行っており、洪水などの対策のため、また下流にある水力発電所の電力調整のため、その放水量は人為的に増やしたり、減らしたりされているのだ。 さて、そんな華厳の滝だが、台風11号による増水対策のため、2014年8月11日現在、なんと「通常の10倍」という水量で放水が行われているという。 画像で比べてみた 下記の画像が、普段の華厳の滝の様子。 華厳の滝(mrhayataさん撮影、Flickrより) 一方、こちらは日光自然博物館がツイッターで投稿している、「10倍の華厳の滝」だ。 華厳の滝の放水量が通常の約10倍(毎秒30t)です。迫力ある華厳の滝を見にいらしてください。 pic.twitter.com/LW0ZajVr3J— 日光自然博物館 (@nikkonsm) 2014, 8月 11 流れ落ちる水の「太さ」が明らかに違うのが見て取れる。これはすごい迫力だ。 より近い距離で撮影された画像からは、その勢いがさらにはっきりとわかる。 7年ぶりの華厳の滝。水量半端ない笑 pic.twitter.com/m1MKoXXbnE— たけ (@tknkrsk) 2014, 8月 11 華厳の滝、本日の流水量30t/秒。ちなみに普段は2t/秒らしい。すごい水しぶき(^。^;) pic.twitter.com/UyYKuRv4bO— かすてる (@kasuteru23) 2014, 8月 11 華厳の滝の「本気」はさらに凄い 「これが華厳の滝の『本気』なのか......!」と感嘆してしまうが、実はこれ、華厳の滝としてはまだまだ「ちょっとやる気を出しただけ」といったところ。 過去には、さらにこの4倍近い、毎秒118トンという放水が行われたこともあるという。YouTubeに動画が投稿されているが......見てもらえればわかる通り、まさに「怒涛」の勢いだ。