広島県、デーモン閣下と組んでまた珍企画。その名も「閣下ダイヤル」
[テレビ派‐広島テレビ]2014年5月19日放送内で広島県がデーモン閣下を起用した「がん検診キャンペーン」で認知度が上がっているものの受診率が上がらない中、次の一手が紹介されました。
浸透するか「がん検診」
「広島県がん検診啓発特使」を2012年から務めるデーモン閣下が広島にやってきました。2013年6月以来の県庁訪問で職員の歓迎を受けました。
がん検診受診率向上に向けた秘策を発表するためです。デーモン閣下は、幼年時代を広島で過ごしました。カープの始球式や広島市内をたびたび訪れ受診を呼び掛けてきました。
キャンペーンはどれほど浸透したのでしょうか。県民の「がん検診」認知度は73.2%(2014年1月時点)を超えました。
しかし広島県の受診率はまだまだ全国20位以下です。
「閣下ダイヤル」で受診率アップ
新たな秘策が発表されました。がん検診にどういう段取りで足を運べばいいのかというテレホンサービスです。
その名も「閣下ダイヤル」です。デーモン閣下が担当するのは音声です。「よくぞわが輩に電話をくれたほめてやろう・・」と閣下の音声が応答します。

全国初となる行政が一般を対象に案内するナビダイアルでタレントを起用で、受診率1位を目指します。行政にも少し遊び心を持つことで、県民に親しみやすい話題になって広まるといいですね!(ライター:広島っ子)