「近所の排水溝が詰まってる!」→スマホで撮影→役所に即連絡
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2014年4月14日放送で「ネットを使った課題解決の新システム」について取り上げていました。
大阪市の8つの区で4月14日から、インターネットを使った地域課題解決のための新システム「マイコミおおさか」を実証する実験がはじまりました。
たとえば、街の排水溝にゴミが詰まっているとか、駅前の違法駐輪がひどいといったような身の回りの困ったことを、インターネットを使って少しでも早く解決しようという試み。
住民が身の回りの困ったことを見つけたら、無料アプリの「Fix My Street Japan(フィックスマイストリートジャパン)」から、スマホで撮影した写真をコメントとともに専用サイトへ投稿します。
すると各区の担当者が投稿を確認し、対策が必要と判断されたら担当部署に連絡し解決へつなげるというものです。
行政と住民の連携で課題を解決できるか
このサービスは、行政と住民の連絡をより行いやすくすると同時に、サイトに投稿することでみんなの目に触れることができ、住民同士での解決も期待できるといいます。
投稿された内容については優先順位をつけ、危険度が大きいものは1日から2日で対応できるようにしていく予定です。
対象の区は、都島区、西区、天王寺区、浪速区、西淀川区、東淀川区、阿倍野区、住吉区の8区。
まだまだ始まったばかりで投稿はありませんが、対象の区域にお住まいの方は是非小さなことでも投稿をしてほしいと呼びかけています。(ライター:ツカダ)