広島の新動脈「高速3号線」全線開通! 渋滞は収まるか...?
[テレビ派‐広島テレビ]2014年3月24日放送内で広島南道路の中区吉島地区~商工センター地区までの区間が23日開通し、渋滞緩和が期待されると紹介されました。
広島の新たな動脈!平日の開通効果は?
通勤の車などが行き交う初めての平日を迎え、周辺道路への影響が出ています。3月24日朝の広島高速3号線。商工センター入り口からは次々と車が乗り入れていきました。
3月23日に行われた開通式では道路関係者や地元住民らが新しい動脈の完成を祝いました。
開通したのは広島湾沿岸を東西に走る広島南道路のうち商工センターから吉島までの4.2kmです。これで有料の広島高速3号線は全線開通したことになります。
「普段は混んでる道路なのに」
利用者たちは「これが出来てから大分渋滞が少なくなった」という声や「早いですね。(周辺道路の)渋滞の解消になって便利」と言います。
広島高速道路公社によると3号線の吉島~出島(上下線)間の交通量(午前8時~9時)は開通前と比べ100台増えました。
こうした変化は周辺道路へも及んでいます。国土交通省から主要渋滞箇所に指定されている広島市西区の「霞庚午線」の午前8時の交通量は、開通前の同時間帯と比べて減少しました。(ライター:広島っ子)