あ、赤すぎる！ 新潟・妙高のご当地グルメ「レッド焼きそば」が衝撃的

最近、全国各地でさまざまな「ご当地焼きそば」が登場している。福島県の「なみえ焼きそば」や静岡県の「富士宮やきそば」などは今や人気も全国区だ。

それにしても、こうした人気のご当地焼きそばを超えるような、インパクトのある焼きそばはないものだろうか。Jタウンネット編集部であれこれ調べていると、ある筋から「新潟県には、ちょっと変わったご当地焼きそばがあるらしい」との情報を入手した。

いったいどんなものかと言うと......

あ、赤い！

「レッド焼きそば」というある意味そのまんまな名前の通り、とにかく赤い。まるで目に突き刺さるような赤さだ。しかしそれでいて、不思議と見ていると食欲がそそられるものがある。

このレッド焼きそばは、新潟県妙高市の赤倉温泉で開発されたもので、地名の「赤倉」にちなんでこのような「赤い」焼きそばが誕生したのだという。実際に食べた人に話を聞いたところ、

「赤いので一見辛そうに見えるんですが、そんなことはありません。赤いのはパプリカやトマトの色なので、実際にはさっぱりしていて食べやすい一品です」

妙高市観光協会のウェブサイトによれば、赤倉を中心に妙高高原の9店舗でこのレッド焼きそばを味わうことができるという。

新潟には「白」と「黒」もある

ところで、「赤」だけで驚いていてはいけない。実は新潟県には、上越市に「謙信公義の塩 ホワイト焼きそば」と、糸魚川市の「糸魚川ブラック焼きそば」という、「白」と「黒」の焼きそばもある。

レッド焼きそばを含むこの3焼きそばは三国同盟ならぬ「三色同麺」を結んでいるとか。食どころ新潟、やはり侮りがたい。