ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

テーマ型パーキングエリア「鬼平江戸処」 埼玉・羽生の東北道上り線にオープン

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2013.12.20 19:24
0

東北自動車道の羽生パーキングエリア上り線に、テーマ型パーキングエリア「鬼平江戸処」が2013年12月19日オープンした。伝統的な祝儀歌である「木遣り」の披露、「江戸売り声」や大道芸の実演など様々な催し物が行われ、会場を盛り上げた。

池波正太郎の時代小説「鬼平犯科帳」の世界観を演出したテーマ型エリアだ。鬼平こと長谷川平蔵は、火付けや盗賊、賭博を取り締まる火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)長官で、江戸市中を犯罪から守るため活躍した。

鬼平江戸処は、鬼平が生まれた1745年から、江戸の町人文化が隆盛を極めた文化・文政年間の1829年までの江戸の街に焦点を当て、日本橋の大店、本所深川、両国広小路などの場所を再現している。専門家の時代考証を受け、建築から小物類に至るまで江戸の雰囲気にこだわった。

鬼平江戸処(画像提供:ネクスコ東日本)
鬼平江戸処(画像提供:ネクスコ東日本)

食でも江戸を表現

パーキングエリア内のフードコートには、江戸時代から続く軍鶏鍋の「玉ひで」(東京・人形町)が小説に登場する「五鉄」の名で店を出すほか、本店が亀戸天神前にある元祖くず餅の店「船橋屋」など江戸老舗の味が集結している。

売店コーナーは、江戸一番の賑わいどころ「両国広小路の屋台の連なり」が再現されている。鬼平江戸処オリジナルのお菓子のほか、老舗店舗の食品、和雑貨などが多数取り揃っている。

PAGETOP