再開発の進む大阪 昭和とSFが交じり合う世界
Flickrは、世界中から投稿された写真を共有できるコミュニティサイト。日本を撮影したカットも数多くアップされています。絵になる景色や建物が多い街で、現代の大阪をテーマにした投稿画像も秀作揃いです。
isadoさんが撮影したのは大阪のど真ん中「新世界」。中央にそびえるのはご存じ通天閣。黄金色に輝く像は、幸福の神・ビリケンさん。現実の街角なのに、まるでテーマパークの中にでもいるよう。外国人観光客にぜひ訪れて欲しい街です。
打って変わって近未来のような雰囲気なのが、pinboke_planetさんが撮影した写真。JR大阪駅ステーションシティの「時空(とき)の広場」の大屋根は、高さ約50メートル。天井が低い駅が多い中、圧倒的な大きさです。SF映画の一場面にも見えます。
Manish Prabhuneさんの写真は、2012年1月の大阪駅中央南口の夜景。左手にある阪神百貨店は立て替えが決まっており、2023年には高さ190メートルの高層ビルになる予定です。
大阪駅周辺は、2000年ころから再開発ラッシュが続いています。阿倍野には高さ日本一の高層ビル「あべのハルカス」が、2014年春の開業を目指して建設中。刻々と生まれ変わる大阪の街を写真に収めておくと、いい記念になるかもしれませんね。