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【ご当地】新潟イカ焼はケーキのような柔らさ

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2013.07.08 17:08
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   JR原宿駅から表参道をまっすぐ10分ほど歩くと、新潟県のアンテナショップ「新潟食楽園」がある。表参道ヒルズのすぐ近くで、最寄り駅は地下鉄表参道駅だ。

肉厚なイカを船上で急速冷凍

パッケージにあふれるダジャレ
パッケージにあふれるダジャレ

   店内では、新潟の名産品の米やその加工品(米菓)、地酒、笹だんごなどがわりと目玉商品として売られていた。奥まったところの冷凍海産物のコーナーで、「いかのふっくら焼」(200グラム680円)が目にとまった。派手なパッケージに「うまいじゃなイカ!」「これ、イ~カんじ!」などとダジャレ満開なコピーが書かれていて、購入に若干のためらいを感じさせる。

   お店のPOPによると、テレビ番組で紹介されるなどして、人気商品なんだそうだ。調べてみると、数年前に、島田紳助さんが司会を務めていた「深イイ話」のスペシャル番組で取り上げられたそうだ。楽天市場などネットでも販売しており、そこでも人気商品だという。

   このふっくら焼は、新潟市のヤマキ食品という会社の製造販売。家族4人で機械は使わずに手作りしている。とれたての肉厚なイカを船上で急速冷凍した新鮮さが自慢という。そして食感は「ケーキのような柔らかさ」だそうだ。

歯ですっとかみ切れる

味付けはシンプル
味付けはシンプル

   ケーキのように(?)ふっくらと焼き上げるには、グリルでの網焼きがおすすめだという(フライパンも可)。焼きすぎると固くなるとのことで、魚焼きグリルで5~6分焼いてみると、だいたい良さそうだ。

   イカ焼と言えば、歯ごたえがあって、なかなかかみ切れないというイメージがあるが、このふっくら焼は、たしかにしっとりとして柔らかく、歯ですっとかみ切れてしまう。イカは醤油、砂糖、塩といった調味料でシンプルに味付けされており、パッケージから連想するよりは控えめで、イカの旨味を引き出している。食べ終わると、どうしたことか「これ、イ~カんじ!」とうっかり口にしそうになっていた。

商品名:いかのふっくら焼
製造:ヤマキ食品
サイズ:1袋200グラム
価格:680円
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