ご飯の前に「手を合わせて『いただきます』」、これって普通?
食事の前の「いただきます」、何気なく使っている言葉だが、どういう意味があるのか、ご存じだろうか。
一説に、人間は食材である植物や動物の生命をもらって、自分自身の生命を養っている。「いただきます」は、そのことへの感謝を表す言葉であるという。これは、浄土真宗の教えと共通するとのこと。
ただ一般的に、宗教的な意味で使われているかどうかは、定かではない。他の宗派の人でも、「いただきます」と言う場合も多いようだ。
幼稚園のお弁当、小学校の給食時には、声をそろえて「いただきます!」と言っていたような記憶もある。一方で、「いただきます」というのは割合に新しい習慣だという説もある。
また、「いただきます」のときに手を合わせる(合掌する)かどうかは、かなり地域によって差があるという話を聞いたことがある。編集部の20代男性(広島出身)は、何気なく合掌して「いただきます」したところ、「ああ、それは広島の風習だよね」と言われたことがあるという。ちなみに広島は上述の浄土真宗の勢力が強い地域としても知られるが......。
皆さんの地元では、どうだろうか。どんな地域差があるのだろうか?
そこで読者の皆様に質問。
ご飯の前に「手を合わせて『いただきます』」、普段からする?
以下の選択肢からお答えいただきたい。結果は、Jタウンネットのシステムで都道府県別に集計する。