日本人が昔から猫好きだったことがわかる、一枚の土器が話題に
ある城跡から出土した土器の破片には、人間と猫との古い付き合いを感じさせる痕跡が残っていた。こんなツイートが2016年5月8日に投稿され、話題になっている。
ではここで、実際どんな足あとだったのか、見てみよう。
湯築城跡で出土した、ネコに踏まれてしまった土師器の破片。「ああああ、ちょっ、おまっ」っていう当時の人の声が聞こえてきそう。 pic.twitter.com/4zIqk1hp2s
— Rei(Pero) (@R_Perokun) 2016年5月8日
これは、愛媛県松山市の道後温泉付近にある「湯築城跡」からまとまって出土した、土師質土器を撮影したものだ。その一部から、画像のような猫の足あとがクッキリと残ったものが発見されたというのだから驚きだ。このお皿は16世紀中頃のものと見られるといい、珍しいこの土器を見て、猫への愛情にホッコリしたり、粋な出来栄えに感心してしまう人は多かったようだ。ちなみに、猫が日本で飼われるようになったのは、平安時代あたりからとされる。
このツイートには、こんな反響が。
@R_Perokun @k_moonphase これこのまま焼いたんですか? 猫愛されてた感在りますな。
— 有毒アリス@TBハリウッド逝きたい (@poisonalicexxx) 2016年5月8日
@R_Perokun @takeru_daimlar
— ウッディ (@woody_1230) 2016年5月9日
これは面白いですね。
何だか心がほっこりしますね〜
@R_Perokun わざと猫を抱っこして足をつけさせたとかではないんですね(^∇^)どちらにせよ猫愛溢れててステキ
— ぽよん (@Bon555999) 2016年5月9日
何ともかわいらしい土器ですね~。今も昔も、猫に対する愛情は変わらないということでしょうか(笑)?(ライター:a rainbow)