漱石や鷗外ゆかりの文京・早稲田エリアで「文豪ウィーク」 オリジナルアニメも公開予定
2015.11.18 17:45
日本を代表する文豪、夏目漱石と森鷗外。
エリートとして国家官僚の職を歴任した鷗外に対し、生涯にわたって庶民に寄り添う姿勢を貫いた漱石。「高踏派」・「低徊派」などと対比され、当時から対照的な立ち位置にあったとされる2人だが、実はともに「文京・早稲田エリア」に深い縁があることをご存じだったろうか。
鷗外と漱石、2人が順に借りたという文京区千駄木の借家や、内田百閒や芥川龍之介も足繁く通った「木曜会」が実施されていた漱石山房こと晩年の漱石邸宅をはじめ、文京・早稲田エリアには文豪ゆかりの地が数多く存在する。
そんな同地の歴史や魅力を、「文豪」をテーマにして国内外に発信するイベント「文京・早稲田 文豪ウィーク」が、2015年11月21日から開催される。