カワイくて甘くておいしい「ふなっしー」パン 千葉・習志野で発見!
Jタウンネット編集部です。10月14日(月・祝)、東京・三宿へ「世田谷パン祭り」の取材に向かったものの、会場周辺はものすごい行列。入場するのに何時間かかるか見当もつかないと、案内係のお姉さんが申し訳なさそうに説明してくれました。
入場を断念し、しかし手ぶらで帰るわけにはいかないと電車を乗り継いで向かった先は、千葉県の習志野市。実はここに、お隣船橋市の非公認ご当地キャラ「ふなっしー」のパンが売っているという情報を耳にしたのです。
最寄駅は京成電鉄本線の谷津駅。昔は近くに潮干狩りや海水浴のできる遊園地があったそうです。南口から商店街を京葉道路方面に歩いて3分ほど、「サンエトワール谷津店」に到着しました。イートインもできるベーカリーです。
店に入ってみると、いきなりありました。店の看板メニューなのでしょう、ドンと目立った場所に「ようなっしーパン」が置いてあります。本物のふなっしーはボディが黄色ですが、こちらは緑色。ポッキーみたいな棒が刺さっています。
パッと見は「やきとりみたい」と思ったのですが、梨の柄の部分を再現しているようです。手作りだけあって1つひとつの表情は微妙に異なりますが(口がヘの字の子も!)、ふなっしーをうまく再現しています。
レジで会計を済ませて、席で待つこと数分、キッチンで一度温めたものを女性店員が席まで運んでくれました。店内での写真撮影も「あ、いいですよ!」と快諾してくれて、とても雰囲気のいい店です。
早速、ようなっしーに胴体からかじりつきます。これが甘いもの好きの記者の好みに大ヒット! 激ウマです。洋梨パンは初めてでしたが、パンにすごく合うことに驚きます。単なる受け狙いではなくベーカリーが本気を出して作っていることが伝わってきます。
帰り際、売り場のプレートを見直すと山形産の「ラ・フランス」の果実を使用と書いてありました。なるほど、おいしいはずです。
これで178円は大満足。ご近所の人はもちろん、千葉に出かける用事がある方は、立ち寄って損はありません! しかしこのパン、きっとふなっしーの非公認なんでしょうね。
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