関西の私鉄・京阪電車のシンボルカラーとして親しまれてきた、若草色(ライト・グリーン)と青緑色(ダーク・グリーン)のツートーンカラーが消え去ろうとしている。
京都と大阪を結ぶ京阪線のカラーリングは、2008年から2013年にかけ一新された。しかし昭和レトロの香り漂うツートーンカラーの車両は、滋賀県大津市を走る石山坂本線(石坂線)で存続してきたのだ。その姿の見納めも、いよいよ2020年度末までとなった。
この話題を京都新聞(WEB版)が18年1月16日に取り上げたため、ツイッターには、「昭和グリーン」への惜別の声が寄せられている。