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東京五輪の聖火台を「狙う」新潟県の野望

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2014.11.05 18:00
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オリンピックのメインスタジアムでともされる聖火。大会のシンボルともいうべき尊い存在だ。オープニングの点火式はハイライトとして世界中が注目する。

1964年の東京オリンピックの聖火台は1958年5月開催のアジア競技大会用に作られたもので、オリンピックのために準備されたものではなく、ごくシンプルなデザインだ。2020年大会では、新たな聖火台がお目見えするはずだが、いったいどんなデザインになるのだろうか。

長岡市の馬高遺跡で発掘された火焔式土器(Chris 73さん撮影、Wikimedia Commonsより)
長岡市の馬高遺跡で発掘された火焔式土器(Chris 73さん撮影、Wikimedia Commonsより)

この聖火台をめぐって新潟県からユニークな提案が出ている。2020年大会で縄文時代の火焔型土器の造形を採用するよう、運動を起こしているのだ。

P1050455
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ところで、聖火台がすえ付けられる新国立競技場は、斬新かつ巨大すぎることから「世紀の難工事」と呼ばれ、予算内で工期に間に合うのか、不安の声が続出している。

そのためデザインの変更などもあり得る話ではあるが、あの流線型の未来的な建築に、縄文土器の聖火台が採用されれば、そのマッチングはなるほど、いろんな意味で世界の度肝を抜くものになりそうだ。

新国立競技場(公式サイトより)
新国立競技場(公式サイトより)
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